香子/かこ

美顔アドバイザーとして

経歴

  • 1972年4月1日生 京都市出身 B型
  • 京都精華女子高等学校卒業
  • 元銀行員(融資課担当)
取得資格
  • 2004年 タカラベルモント株式会社認定:フェイシャルエステ資格取得
  • 2007年 タカラビューティカレッジ認定:インド式リフトアップ技術取得
  • 2009年 イブ・テイラー式:アロマボディマッサージ資格取得
  •  〃   タカラベルモント株式会社認定:ヘッドスパニスト資格取得

自己紹介

ダメなことは基本やってみる

自分自身の肌と体を使った「人体実験」を惜しまず「やりすぎライン」は必ず超えてみます

例えば…
シミ取りで肌を焦がしたり、
角栓押し出しで毛穴を陥没させたり、若い女性を真似て24時間メイクも数ヶ月間、続けました

最近では、週2回推奨のLED脱毛器を毎日続けてみました▶︎この結果は笑いと同時に実験の限界と後悔を感じました

正直、取り返しのつかない肌になっており、初めてお会いする方にはエステティシャンだと察していただけないと思います


自己免疫力を知るために

自分を守れないならお客さまを守れない

そこで思い切って自分自身を知るために「アレルギー検査」を実行してきました

『美は食べ物から作られる』
美肌、美髪そして健康な体に導くためのスタートラインだからです

検査結果では本当に色々なことが判明し、良い意味で納得できたため食材を見直すことにも簡単に取り組めました

私は肌に携わり17年が過ぎました(2021年時点)

まだ短い経験ではありますが、肌トラブルをお持ちのお客さまには症状の共通点があり、見た目も感触もよく似ていることが多くありました

またその肌トラブル発生経緯もよく似ており、自身がサロン現場で感じた疑念を「確信」にすべく、答えを見つけるため自分自身の「アレルギー検査」を受けました


次はメインの「金属アレルギー検査」
金属アレルギーは美容に大きく関わっています

特に「ヘアカラー」です

この金属アレルギー検査は「入浴3日間禁止」であると説明を受けたので、日常生活と仕事に制限がかかります

そのため3日間お風呂を我慢でき、かつ休みが取れる寒い季節にタイミング合わせて受けることにします

私自身がこの金属アレルギーであろう症状を43歳頃から発症してしまい、ヘアカラーができない状態です

強敵「ステロイド」と戦う

わたしのライバルは他サロンさんではなく医療分野の「ステロイド」です

塗布薬「ステロイド」実験は年間を通しかなり危険でした

なぜ危険をおかしてまでするのかはお客さまの相談に応えたいからです

私は医師ではないため発言できませんが、実体験にしてしまうと「リアル体験談」として発信することができます

お客さまの「ニキビトラブル」→「某CM洗顔料」→「皮膚科」→「ステロイド処方」は数日で一旦改善に向かいつつも…

その後すぐに「ニキビ、肌荒れ悪化」→「再度皮膚科受診」→「高濃度ステロイド処方」→「顔一面の肌荒れに悪化」→「相談依頼」の流れになっています

ステロイドを全否定するつもりはありませんが、現場の人間として「危険」であることは確かであり、早く改善に導くためにアドバイスをしたいと考えています

ステロイド実験写真・製作中


家族も巻き込みデータ収集

データは多い方がいい
自分の娘と配偶者にも色々実験してきました

添加物を極力避けたお菓子、新鮮な食材を使った食事、3歳からの美白ケア、アレルギー検査など「なるほど!納得結果」が得られます

娘に関しては、どのアレルギーが遺伝しているのか知りたいと思いました

いずれ親の手を離れ自由が手に入る前に、自分の弱点を知っておくべきだという私の判断です

それは将来、子供を持つことになった時に役立ち健康は何よりの財産となるからです

娘は実際、人工甘味料でアレルギー反応が出ます
飴ちゃんひとつで「じんましん」が出るため、「熱中症予防の飴」購入時にも成分確認しています

変人か?天然か?

「ちょっと変わったヒトなの?」
「いやいや、十分変わってる」
「変人か天然じゃないの?」と思われているようですが、至って普通だと思っているのでこの際どちらでもいいかな

お客さまの疑問や質問にかなり正確にお答えできることが多いのは確かですから

今後の人体実験も決定

2022年に50歳を迎えます

50歳からの人体実験は既に決めてありますが、これで最後にしたいと思います

なぜなら傷め続けた肌の回復、肌ヂカラが減ってきたことを感じたからです

50歳にもなれば基礎代謝やホルモン分泌の低下だけでなく免疫力まで落ち、体内はのんびり活動になっています

遅くても30代前半からプロのケアを続けていない限り、刺激を与えても好転反応が出るまでに時間がかかります

仕事を持つ女性は40歳を過ぎ、ようやく自分の時間が持てるようになりますが、肌弾力を維持する真皮層を元気にするには時間が必要です

ここで二極化します

①エステの範囲で自然な美しさでいいという「健康美派
②すぐに結果を出したいという「メディカル派

時代が「メディカル」に流れていますが、経験上、不自然になると思いますし「お金の切れ目が美の切れ目」と個人的解釈を持っています

だから「半顔だけ、数回だけ」実験してみようと思っています

職業柄どうなるか結果は知り得ていますし、理論的にも想像できるため本当はこの実験についてはしたくありません

しかし健康美に導ける方が周りの視線も気にならないと思いますので「こうなっちゃいますが大丈夫?」とお見せできるように挑戦してみたいと思います

一部に手を加えてしまうと次々と触りたくなり終わりが見えなくなります

男性の「カツラ疑惑」のように、整形も不自然さは隠せません

有料カウンセリングの意味

胡蝶庵は有料カウンセリングを設けています
もちろん無料もございます

有料と無料の違いは、医療分野に置き換えると「視診と問診だけで病名を予測して、確信がないまま薬の処方や手術はできない」ということです

有料カウンセリングは「毛細血管診断カメラ」と「頭皮・毛髪診断カメラ」のふたつを使って現在と未来に向けた診断を約1時間しっかり行います

その結果、必要な施術と優先順位をご説明し、お客さまにご理解と納得を得られた上で正式なご予約をいただきます

私たちが行う2種類のカメラ診断は「レントゲン」と「MRI」だと思ってください

最後は「相性」

結論、恋愛と同じで「相性が悪けりゃ楽しくないし続かない!」

どれほど良い機器や希少価値のある美容成分を使用しても、お肌に直接触れる私たちとの「相性」と、サロンの雰囲気が合わなければ結果は出せません

理由はとても簡単です
「なんとなく苦手だな...」という心の拒絶が脳をブロックし、体を硬直させてしまうからです

具体的には
優れた機器なのに痛くそして冷たく感じ、また
緊張や不安感から全身がこわばり、お肌が柔らかくならないため血流の力を得られず美容成分の浸透も妨げられます

つまり、わたしたちスタッフとの相性が合わなければ、お客さまにとって残念ながら胡蝶庵ではなかった…という結論です

ですが初めての場所や初めての相手には緊張するものです

初回は脳が緊張しているため一度目で結果が出にくいのは事実ですし、経験上、遅くとも3度目にはとても良い結果が出始めますので、どうか3回は続けていただきたいと願っています

気持ちが穏やかになったこと
日常を忘れゆったりできたこと
個室空間で癒されたこと
深い眠りに導かれたこと

この幸せ時間は脳がはっきりと記憶しているので心が「解放」され、カラダの緊張が解けるのを待ちたいと思います

緊張が解き放たれ、そのゆるむ瞬間をわたしたちの指先は見逃しません